マネーコンサルタント塩田彰が不動産投資について解説

塩田彰が不動産について解説

第二の人生として、マネーコンサルタントとして生き始めた私が不動産について詳しく解説していきたいと思います。

まず不動産とは、土地及びその定着物のこと言います。

塩田彰が教える不動産投資について

不動産投資は、上手に運用できれば大きな利益や不労所得を得て余裕ある生活を送れるようになります。
一方で「内容が専門的で難しそう」という先入観やハードルの高さを感じ、ためらう人が多いのも事実です。

不動産投資は2種類ある

実は不動産投資には2種類存在します。

そもそも不動産投資とは、簡単に言うと『大家になる』ことなのです。

利便性の高いエリアや、知名度が高いエリアにある収益性の高い物件で不動産投資をすれば、大きな利益が見込めます。

①ワンルーム投資

分譲マンションの1室を購入して、貸し出しすことを指します。
1室のみを購入すればよいため、購入代金や維持費などが少なくて済みますが、1室分の収益しか得られないので、多額の利益を求めることは出来ません。

②一棟買い投資

集合住宅や戸建て住宅を丸ごと一棟購入して、貸し出すことを指します。
初期費用はかなり高くなりますが、その分多くの家賃を得ることができます。

不動産投資の2本柱の収益

不動産投資では、「売却益」と「運用益」という2種類の利益を得ることができます。

①売却益

「売却益」とは、不動産の価値が上がったときに売却して得られる利益ののことです。

例えば、4,000万円のアパートを購入し、10年後に7,000万円で売却することができれば3,000万円の「売却益」を得ることになります。

②運用益

運用益」とは、入居者から毎月得られる家賃収入をもとにした利益のことを指します。

例えば、全10部屋あるアパートを購入して1部屋7万円で貸し出し、全ての部屋に入居者が入れば毎月70万円の収入となり、年間で840万円の「運用益(家賃収入)」を得ることができます。

塩田彰が教える不動産投資の3つのメリット

不動産投資には3つのメリットが存在します。

メリット①生命保険代わり

不動産投資は生命保険の代わりにもなることは意外と知れられていません。

不動産投資において、仮にまだローン支払い中だったとしても、ローンの契約者が亡くなったり、生活に大きな支障が出る高度障害状態になったりした際には、「団体信用生命保険(団信)」というものが下りるため、残っているローンは全額清算され、以降のローンは支払う必要がなくなります。

また不動産投資をしていた人がいなくなった場合でも、投資物件としては残りますので、変わらず家賃収入などは入ってきます。

もし、利益が出ないようであれば、売却してお金に交換しても構わないので、立派な生命保険代わりになるのです。

メリット②年金対策に役立つ

少子高齢化が急激に進む現代では、働き手は減る一方で年金を受け取る人口は増えていくため、年金の原資の不足が予想されていますし、国会でもそのような発言もされています。

その点、不動産投資は物件が空室にならない限り家賃収入が入ってきます。

人気が高い物件であれば、長期的で安定的な収入が期待できますし、年金生活より断然良いです。

メリット③相続税対策として活用

投資目的で購入された不動産は、相続税対策として役立つというメリットもあります。
現金として持っているよりも、相続税の額を低く抑えることができるのです。

例えば、3,000万円の現金を持っていた人が亡くなった場合、相続税法上は3,000万円がそのままの価値で評価され、それに対して相続税が発生します。
しかし、その人が亡くなる前に3,000万円で不動産を購入していると、不動産の固定資産評価額をもとに相続税が計算されるため、現金よりも税額が低くなる可能性が高いのです。